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2022.07.29Web制作

「JSON-LD」でローカルビジネスの構造化データを実装

サツキ
サツキ
トリック or トリート! とりあえずお菓子ください。

皆さん、こんにちは。サツキです。

今回は、ローカルビジネスの構造化データを実装する方法について説明したいと思います。
もしあなたがレストランや個人商店などを営んでいる上でWEBサイトを持っていたあれば自身のWEBサイトにローカルビジネスの構造化データを実装してみてはいかがでしょうか?
それでは実際に実装方法を見ていきたいと思います。

以前の記事に興味がある方は以下のURLより御覧ください。
「JSON-LD」でパンくずリストの構造化データを実装【WP設置編】

「JSON-LD」でパンくずリストの構造化データを実装【カスタマイズ編】

「JSON-LD」でFAQの構造化データを実装

「JSON-LD」で組織情報の構造化データを実装

「JSON-LD」を設置して、サイトリンク検索ボックスを表示!

「JSON-LD」で商品の構造化データを実装

「JSON-LD」で商品の構造化データを実装②「配送情報」

そもそもローカルビジネスとは?構造化データを実装するメリットは?

ローカルビジネスとは、地域に密着した店舗型ビジネスの総称です。
飲食店、美容室、クリニック、個人で経営する個人商店から小規模事業者や大手企業による地域向け店舗も該当します。

ローカルビジネスの構造化データを実装することで、あなたが営むローカルビジネスに関する各種情報(住所、電話番号、営業時間やビジネスに対する口コミなど)をGoogle側に伝えることが可能になります。
その結果、Google検索やGoogleマップでビジネスを検索した際のナレッジパネルに情報が表示されます。
ナレッジパネルに表示させる上で必須ということではないですが、構造化データを用いることでより正確に情報を伝えることができるため実装しておいて損はないかと思います。

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「JSON-LD」でのローカルビジネスの構造化データの記述方法

  例)SAMPLE 構造化データ
  <script type="application/ld+json">
    {
      "@context": "http://schema.org",
      "@type": "LocalBusiness", // ビジネスの種類
      "name": "オールマネージ", // ビジネスの名前(必須)

      // ビジネスの店舗の住所(必須)
      "address": {
        "@type": "PostalAddress",
        "streetAddress": "北堀江2-2-7",
        "addressLocality": "大阪市西区",
        "addressRegion": "大阪府",
        "postalCode": "550-0014",
        "addressCountry": "JP"
      },

      // ビジネスの店舗の経度・緯度(推奨)
      "geo": {
        "@type": "GeoCoordinates",
        "latitude": "34.674418",
        "longitude": "135.493008"
      },

      // 顧客からの連絡を受けるメインの電話番号(推奨)※必ず国コードと市外局番を含めてください。
      "telephone": "+81-6-6539-0505",

      // ビジネスの営業時間(推奨)
      "openingHoursSpecification": [{
        "@type": "OpeningHoursSpecification",
        "dayOfWeek": [
          "Monday",
          "Tuesday",
          "Wednesday",
          "Thursday",
          "Friday"
        ],
        "opens": "10:00",
        "closes": "19:00"
      }],

      // ビジネスの店舗ページのURL(推奨)
      "url": "https://www.allmanage.co.jp"
    }
  </script>
  

「@type(ビジネスの種類)」については「Restaurant」「BookStore」などより適切なものがある場合にはそれを設定してください。
ローカルビジネスにどのようなものがあるかはschema.orgのサイトよりご確認ください。

また、上記のプロパティ以外でも以下のようなものがありますので必要に応じて設定してください。
【department】個別に部門を定義 ※ビジネスに複数の部門がある場合
【acceptsReservations】予約の可否 ※飲食店の場合
【menu】メニューページのURL ※飲食店の場合
【priceRange】ビジネスの価格帯
【aggregateRating】複数の評価やレビューに基づく、ローカル ビジネスの平均評価 ※他のローカル ビジネスに関するレビューを収集するサイトの場合
【review】ローカルビジネスのレビュー ※他のローカル ビジネスに関するレビューを収集するサイトの場合

正しく設置できているかの確認方法

リッチリザルトテストのサイトで以下の方法でコードの検証ができます。

① テストするページのURLを入力して検証

② 直接テストするコードを貼り付けた上で検証

テスト自体は無料で、時間もかからないため実装後にはテストして構造化データが正しく設定できていることを確認することをオススメいたします。

まとめ

以上が、「JSON-LD」でのローカルビジネスの構造化データを実装する方法となります。
「例)SAMPLE 構造化データ」をコピーしていただいて各種プロパティを実際のビジネス(店舗)の情報に合わせて変更いただくだけで、特に難しいということもないかと思いますので皆さんもご自身のサイトに実装してみてはいかがでしょうか?

それでは今回も最後までお付き合いありがとうございました。

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