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  • 「JSON-LD」で商品の構造化データを実装②「配送情報」

2022.03.10Web制作

「JSON-LD」で商品の構造化データを実装②「配送情報」

サツキ
サツキ
トリック or トリート! とりあえずお菓子ください。

皆さん、こんにちは。サツキです。

前回は単一商品の情報ページに「JSON-LD」での構造化データを実装する方法について説明いたしました。
今回はそこに「配送情報」を追加する方法について説明したいと思います。
前回の記事:「「JSON-LD」で商品の構造化データを実装

以前の記事に興味がある方は以下のURLより御覧ください。
「JSON-LD」でパンくずリストの構造化データを実装【WP設置編】

「JSON-LD」でパンくずリストの構造化データを実装【カスタマイズ編】

「JSON-LD」でFAQの構造化データを実装

「JSON-LD」で組織情報の構造化データを実装

「JSON-LD」を設置して、サイトリンク検索ボックスを表示!

「JSON-LD」で商品の構造化データを実装

商品の「JSON-LD」での構造化データの記述方法

  例)SAMPLE 構造化データ
  <script type="application/ld+json">
    {
      "@context": "https://schema.org/",
      "@type": "Product",

      "name": "商品名",
      "image": [
        "https://example.com/photos/1x1/photo.jpg",
        "https://example.com/photos/4x3/photo.jpg"
      ],
      "description": "テキストテキストテキストテキストテキスト",
      "sku": "0446310786",
      "mpn": "925872",
      "brand": {
        "@type": "Brand",
        "name": "ブランド名"
      },
      "review": {
        "@type": "Review",
        "reviewRating": {
          "@type": "Rating",
          "ratingValue": "4",
          "bestRating": "5"
        },
        "author": {
          "@type": "Person",
          "name": "レビューを書いた人の名前"
        }
      },
      "aggregateRating": {
        "@type": "AggregateRating",
        "ratingValue": "4.4",
        "reviewCount": "89"
      },
      "offers": {
        "@type": "Offer",
        "url": "https://example.com/anvil",
        "priceCurrency": "JPY",
        "price": "10000",
        "itemCondition": "https://schema.org/NewCondition",
        "availability": "https://schema.org/InStock",

        <!-- 商品の配送情報 -->
        "shippingDetails": {
          "@type": "OfferShippingDetails",
          "shippingRate": {
            "@type": "MonetaryAmount",

            <!-- 商品の配送料金 -->
            "value": "500",
            "currency": "JPY"
          },
          "shippingDestination": {
            "@type": "DefinedRegion",
            "addressCountry": "JP",

            <!-- 上記の配送料金の対象エリア(下記は郵便番号での指定) -->
            "postalCodeRange": {
              "postalCodeBegin": "5300000",
              "postalCodeEnd": "5999999"
            }
          },
          "deliveryTime": {
            "@type": "ShippingDeliveryTime",

            <!-- 商品の発送までにかかる遅延日数 -->
            "handlingTime": {
              "@type": "QuantitativeValue",
              "minValue": "0",
              "maxValue": "4"
            },

            <!-- 発送されてから購入者に届くまでに通常発生する遅延日数 -->
            "transitTime": {
              "@type": "QuantitativeValue",
              "minValue": "1",
              "maxValue": "2"
            },

            <!-- 注文の受付外の時刻 -->
            "cutOffTime": "17:30-08:30",

            <!-- 注文を受け付けている曜日 -->
            "businessDays": {
              "@type": "OpeningHoursSpecification",
              "dayOfWeek": [ "https://schema.org/Monday", "https://schema.org/Tuesday", "https://schema.org/Wednesday", "https://schema.org/Thursday","https://schema.org/Friday" ]
            }
          }
        }
      }
    }
  </script>
  

正しく設置できているかの確認方法

リッチリザルトテストのサイトで以下の方法でコードの検証ができます。

① テストするページのURLを入力して検証

② 直接テストするコードを貼り付けた上で検証

テスト自体は無料で、時間もかからないため実装後にはテストして構造化データが正しく設定できていることを確認することをオススメいたします。

まとめ

以上が、商品の「JSON-LD」での構造化データに配送情報を追加した記述方法となります。
「例)SAMPLE 構造化データ」をコピーしていただいて各種プロパティを商品の情報に合わせて変更いただくだけで、特に難しいということもないかと思いますので皆さんもご自身のサイトに実装してみてはいかがでしょうか?

それでは今回も最後までお付き合いありがとうございました。

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