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2021.07.05Web制作
Webサイトで動画を活用して製品やサービスの魅力や訴求を試みるWebサイトが増えてきました。ただ、闇雲に動画をつくりWebサイト上に配置するだけでは効果が現れません。また、いい動画を制作したとしても、それを活かすWebサイトでなければ効果は薄いと感じます。今回は上手に動画を活用し、効果的にユーザーへの訴求へと繋げることが出来るポイントをご紹介します。
Webサイトで動画を使用して閲覧者に訴求するためには、「ターゲット」に「何」を訴求するのかを明確にして、動画を作成する必要があります。訴求したいターゲットや内容がマッチしていない、ターゲットに訴求したい内容以外の盛り込んだ動画だと、閲覧者に敬遠される可能性が高くなります。
例えば、新規の見込み客に対して商品についての訴求を行いたいのに、社長様のご挨拶や沿革等の動画を配置しても動画を閲覧してもらえないばかりか、Webサイトの機能を損ね訪問者がWebサイトから離脱してしまう可能性があります。
訴求方法等にもよりますが、閲覧者に対してアプローチしたい場合、ターゲットの目線に合わせた内容にして、閲覧者にとって理解・有益なものである必要があります。
Webサイト上に動画を配置する際に、ただ配置するのではなく、効果的な見せ方についても考える必要があります。例えば最近ではキービジュアルに動画を配置するといったサイトも多くあります。ファーストビューで閲覧者にアクションを強いること無く、Webサイトを閲覧していく流れで動画を訴求することができるので、閲覧者も情報を視認しやすくなります。
動画の内容とコンテンツがマッチし、ターゲットを意識したものになっていれば、単純に動画を配置するだけでも効果はあると思いますので、配置する前に最適な見せ方を模索することをおすすめします。
今や動画はYoutubeなどでスマートフォンやタブレットでもWifi環境下であれば気軽に見られる時代になりました。手軽に閲覧できるからこそ、興味のないものは閲覧してくれません。今回ご紹介した内容だけでなく、時代の流れや閲覧者の思考の変化により、アプローチ方法が変わってくるとおもいます。
ターゲットを明確にして、そのターゲットに必要な情報を届けること。動画に限った話ではないですが、常に閲覧者の目線に立ち、閲覧者の疑問や問題に解決するコンテンツを提供することが、結果につながるために必要だと思います。
ます。