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2018.07.24Web制作
こんにちは ホネ吉です。今回は前回に引き続きステータスコード【400~500番台 エラーコード】についてお話しします。
400~500番台のステータスコードは実際に何らかのエラーが発生している場合に表示されます。WEBサイト上で見かけるステータスコードはこの400番台~500番台がほとんどです。
400番台はクライアントからのリクエストにエラーがあった事を示し、500番台はサーバーがリクエストの処理を失敗したことを表します。
入力データが間違っているなどクライアントのリクエストがおかしくサーバー側で処理できない場合に返されます。
認証が必要なページにアクセスした際、入力ミスなど何らかの理由で認証が失敗した場合に表示されます。
アクセス権がないページにアクセスした時に表示されるコードです。アクセス権がない場合以外にもホストからアクセスを禁止されている場合にも表示されます。
ページが見つからないときに表示されるコードです。WEBデザイナーでなくても1番よく見るコードです。
許可されていないメソッドを実行した際に返されます。例えばフォームでPOSTメソッドを許可されていないページでPOSTメソッドを使用した場合などがあげられます。
リクエストが制限時間内に完了しなかった場合に表示されます。送信したリクエストに問題がない場合もあります。
サーバー内にエラーが発生した場合に表示されます。PHPやCGIなどのプログラムミスなどでよく見られます。
ゲートウェイやProxyとして動作しているサーバがリクエストを実行しようとしたら不正なレスポンスを受け取った場合に見られます。
サーバーがアクセス過多やメンテナンスなどでリクエストを処理できないときに表示されます。時間を置いてアクセスすることで解決できることもあります。
URIから推測されるサーバーからの応答がなくタイムアウトしたという事です。集中アクセスが原因でサーバーがダウンしている可能性が高いです。
今回はステータスコードの中のエラーコードでメジャーなものをご紹介しました。
WEBに携わる人間は特に見ることが多いと思いますのでエラーコードが表示されても慌てず何のエラーかを判別し落ち着いて対処することが大切です。「500 Internal Server Error」などは文法エラーや全角スペースなどつまらないミスで見ることも多いので気を付けましょう。