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2020.10.30Webマーケティング

目的別で解説します!コーポレートサイトとサービスサイトを「分ける」または「一緒にする」メリットとデメリット

ピラピラ
ピラピラ
小心者のディレクター
ホームぺージを作成する際に、会社のPRサイトとサービス(商品)のPRサイトは分けたほうが良いのか?
と悩んだことはありませんか?
サービス(商品)サイトは、販路の拡大や売り上げ向上させることを目的としています。
ここでは、これからホームぺージを作成を検討している方に、
コーポレートサイトとサービスサイト(EC)を「分ける」または「一緒にする」メリットとデメリットを事例をもとに紹介していきます。

「サイトを分ける・統合する」の定義

まず、ここでいう -サイトを分ける・統合する- は、下記のような視点で考えます。

サイトの構成・デザイン・印象を別にするか or 一緒にするか
サイトの構成としてコーポレートサイトの下層にサービスページを置くかどうか
(コーポレートサイトのナビゲーションの下にサービスサイトがあるか)

コーポレートサイト・サービスサイトそれぞれの役割について
一般に、コーポレートサイト・サービスサイトには、以下のようにそれぞれ違った役割があると考えられています。

■コーポレートサイト
一般的にコーポレートサイトは、「会社」を知ってもらうことに位置づけされています。
既存客や求職者に信頼感・安心感をPRすることを目的としています

■サービスサイト(商品PRサイトやECサイト)
自社のサービスや商品をPRし販売し売り上げをあげることを目的としています。

となると、「分ける」または「一緒にする」の線引きはどこ?

結論からいうと室は原則はありません。
ですが、1つの判断基準として下記はポイントになります。

・方向性
・目的
・状況
・費用

上記基準は会社によって状況や目的によって変わっていくからです。
以下、事例事に、メリット・デメリットをご案内します。

◆分けたほうが良い場合
事例1 ホームぺージの目的が集客

オンラインでの集客を目的とするなら、商品やサービスの利点や効果をPRするほうが効果があります。
商品やサービスのターゲットに対して、「企業の理念」や「あいさつ」はそこまで重要な情報ではありません。
このような事例であればコーポレートとサービス(商品PR、EC)サイトを分けたほうが良いと思います。
その上でメリットとデメリットを紹介します。

・メリット:ターゲット像をしっかり捉えれば、集客に特化したサイトができる
・デメリット:費用がかさむ、自社のブランド力向上はそこまで見込めない

事例2 「サービス」と「会社」のイメージがマッチしていない場合は別にする。

ターゲットを絞ると、動画を見てくれる人が少なくなる。と考える人もいると思いますが、
集客という目的がある中でターゲットではないユーザーに多く見てもらってもまったく意味のないことです。
YouTuber(ユーチューバー)になり広告などで収入を得ることを目的とするなら、再生回数の多さは重要です。
サイトにターゲットを訪問させることが目的になるためです。
再生回数だけを意識するのは、大きな間違いであることを認識しましょう。

事例3 ターゲットが明確に異なる場合なら分けるのが一般的

例えばコーポレートサイトが、求職者や自社に興味をもっている企業に信頼感や安心感をPRする目的があり
かつ自社のサービスが多様な商品販売を行っている場合も分けたほうがよいでしょう。
この場合一緒にすると、信頼感をPRする情報と、商品をPRの情報が混在していることになります。
ターゲットが異なっているため、ホームぺージの使い勝手が悪くなってしまします。

◆一緒にしたほうが良い場合
事例4 認知度の向上

自社の認知度の向上を目的としている場合はコーポレートサイトとサービスサイトは一緒にした方がよいでしょう。
サイトに訪問したユーザーに商品やサービスを通して、会社のPRし知名度があがる可能性もあります。

事例5 予算を抑えたい

予算を抑えたい場合は、コーポレートサイトとサービスサイトは一緒にしたほうがよいでしょう。
別々にした場合は、サイトで事に制作費がかかります。さらにドメインやサーバーの費用も2サイト分になることもあります。

まとめ

いかがでしたか?
目的ごとに考えれば、分ける」または「一緒にする」ことのひとつの判断材料になるかと思います。
オンライン上での自社の目的や予算などを明確にすることが第一です。

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