COLUMN
COLUMN
2020.05.31Webマーケティング
こんにちは。
普段からWEBに関する興味や、知識がない方にとっては「SEO対策」や「htmlタグ」といった用語を聞くと、難しそうで拒否反応を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、検索エンジンに正しく情報を伝えるためには、htmlをきちんと最適化する事が必須の条件となります。
もちろん内部的な対策にはなりますが、決してWEBサイトのエンジニアのようにhtmlをマスターする必要はなく、
以下の7つに注目することが、基本的なSEOを意識した対策の第一歩となります。
HTMLとは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略で、ホームページを作るための基本的なマークアップ言語です。
この記事自体もhtmlによって作られていて、「文字」や「画像」を表示する、または「題名」や「画像の説明文」など、Webページ内の表示や動作を命令し、検索エンジンに伝えることができます。
また、ご自身のページのhtmlを確認する方法は、webブラウザのURLが表示される部分の「view-source:」のうしろに、確認したいURL(https://○○○○)を入力し、検索する事で、そのページのhtmlを確認する事ができます。
もしくはページを開いた状態で右クリックし「ページのソースを表示」でも確認できます。
それでは、下記7つのタグを見てみましょう。
html内の上部にあるheadで囲われた中にある「titleタグ」で設定した内容は、検索結果で表示され、webブラウザ上部のタブに表示されます。
が重要となります。
descriptionタグもheadで囲われた中に記載されています。
設定した内容は、検索結果の説明文として表示されますので、ページの内容をわかりやすく、魅力的な内容にすることで、
クリック率の向上が期待できる重要な部分です。
みなさんも検索結果上で説明文を見ながら閲覧するサイトをクリックされているかと思います。
注意事項としては、
が重要となります。
headで囲われた中に記載されるタグです。記載が無い場合もあるかと思います。
「https://○○○○」と「http://○○○○」が混在している場合や、「https://www.○○○○」と「https://○○○○」」が混在している場合などに、「重要なページはどちらであるか」という事を検索エンジンに伝えるタグとなります。
パソコンとスマホで別々に作成している場合も使用されます。
設定が無いと、検索エンジンに同じ内容のページが複数登録されてしまうなど問題が発生する事もあるため、見てほしいページを指定することが必要となります。
bodyで囲われた中に記載され、見出しを表すタグです。h1は大見出しを表し、h1~h6まで設定する事ができます。
チェック項目としては、
という部分になります。
bodyで囲われた本文中に記載されているリストタグは、箇条書きでの記載の際に用いられます。
記載された内容は、検索エンジンに認識されやすくなる効果が期待できます。また、リストタグ部分は強調スニペットにも表示されやすくなるので、箇条書きができそうなものがあれば利用しましょう。
リンクを設定するためのタグです。
にすることが必要です。
画像の内容を検索エンジンに伝えるためのものとなります。
画像が表示されないような場合にはaltで設定したテキストが表示されますので、
重要である画像にはaltを設定するようにすべきです。
ご自身のサイトのhtmlを表示し、上記の内容をチェックしてみましょう。対策が出来ていな場合は早急な改善が必要です。htmlに注目し、検索エンジンの評価に基づいた適切な記載をすることで、上位表示を目指していきましょう!