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2020.02.14Webマーケティング
今や昔と違って、ホームページを作成したからといっても、何もせずに検索順位上位に掲載されるということは極めて困難です。
集客できていないことについては様々な原因が考えられます。
では、どのような原因があるのでしょうか。
そもそも、ホームページで集客できないのは何故でしょうか?
ホームページへのアクセス数が少ない、ビジネスやサービスの認知度がない等々
色々と仮説を考えることができると思います。
自社のホームページの状況を振り返って原因を突き詰めて考えてみるといいかもしれませんね。
もし、”ホームページのアクセス数が少なくてサービスの認知度が低い”、のであれば、
知名度を高めるために、例えば、知名度があるSNSのインフルエンサーや芸能人を使って、アンバサダーコンテンツを作って、
ブランディングを行うのもいいでしょうし、手っ取り早くアクセス数を増やすためには、Googleリスティング広告(有料広告)を行うのも方法の一つです。
勿論、費用はそれなりにかかります。
また、コンテンツSEOでコツコツとアクセス数を増やして行って、
最終的には、できるだけ、Googleなどの有料広告費をかけないようにするということも可能です。
誰の目から見てもデザインがしょぼいのは論外ですが。
デザインはかなり綺麗ですが、SEOが弱かったりするサイトが多々あります。
SEOが弱い、つまり、アクセスが少ない原因としては、ホームページが適切に更新されていない場合が多いです。
定期更新されていなければ、オウンドメディアサイトから優良な外部リンクをもらったとしてもさすがに限界がきます。
ホームページ本体のコンテンツの充実がアクセスするサイト閲覧者の支持を得られるのではないでしょうか。
ちなみに、更新しなければいけないからといって、内容がない文章、短い文章ですと意味はないです。
1記事だいたい1000字以上を目安にそのホームページのテーマに沿った記事・コンテンツを作成しましょう。
→日本人のスマホ保有率は約8割ほどだそうです。
レスポンシブデザインに対応していないと気持ちよく閲覧できず不快に思われてしまって離脱、そして、集客はほぼ困難となる可能性もあると思います。
もし、今、レスポンシブデザインではないのであれば、レスポンシブデザインを施し、ホームページをスマホ対応にした方がいいでしょう。
SPで切り替えるスマホ対応はSEO的にはあまりよろしくありません。
参照元:日経
SSLの設定がされていない場合、ブラウザによっては信頼できないサイトと表示されます。
世界シェアの約6割近くを占めるブラウザchromeですとSSL設定していないサイトにはアクセスできなくなるため、
それだけ集客機会は無くなります。
極論ですが、SSL化しないだけで6割ほど集客機会を失う可能性があるようです。
また、SSL設定をしていないと警告表示が出るため、閲覧する人によっては詐欺サイトだと誤解することもありえるのではないでしょうか。
セキュリティ面を考えてSSL設定を検討してはいかがでしょうか。
参照元:Browser Market Share Worldwide
カスタマージャーニーとは顧客の感情・行動の移り変わりです。
顧客体験を想定してカスタマージャーニーを作成することが効果を出すことが可能になるホームページの制作の前準備です。
カスタマージャーニーマップによって、ユーザーの購買行動を可視化することが大切です。
ホームページを閲覧する潜在顧客の気持ちを無視した自己本位の発想ですと、勿論、アクセスは増えませんし、集客は困難になると思います。
ユーザーにとって、その企業の業歴が長かろうと信頼と実績という文言はどうでもよく、お客様自身の課題を解決してくれるのか?が一番多いのです
ちなみに 売上約28兆円(純利益約5.6兆円)のAppleは、ユーザーエクスペリエンス(顧客体験)に徹底的にこだわっているので
このカスタマージャーニーマップを考えて、しっかりと実行しています。
また、Googleも自社サービスであるGoogle検索エンジンを使う人のユーザーエクスペリエンス(顧客体験)を重視しています。
ペルソナをつくることは、コンテンツを良質にする為の手段です。
古いマーケティングの考え方ではターゲットは30~40代の既婚男性といった設定がされます。
ペルソナの場合は、”30歳、地方公務員、休日は家族と小旅行・・・”といった非常に具体的な像が想定されます。
BtoBにおいては、ペルソナを複数用意した上で、カスタマージャーニーを作成するといいでしょう。
ホームページ閲覧者の気持ちをしっかりと考えることが重要です。
ペルソナ設定についてはこちら:ペルソナ設定について
もし、ホームページで集客できていないのならば、下記の改善ポイントを参考にして頂くといいかもしれません。
➀閲覧者の気持ちを重視して考える
→例:カスタマージャーニーの作成。閲覧者の課題を解決するコンテンツの作成
➁ホームページを定期的に運用する。1記事だいたい1000字以上を目安に記事を書く
➂手っ取り早く行うにはGoogleリスティング広告などの有料広告を使う。
➃スマホ対応(レスポンシブデザイン)
➄SSLの設定