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2018.11.11Webマーケティング
Webサイトで役立つコンテンツを作り、検索の順位を上げるためには、「Webライティング」の知識やノウハウが必要です。
お客様に読んでもらえる文章や、お客様の心をつかみ、行動の引き金となるキャッチコピーを作るにはどうしたら良いのでしょうか?書き方やコツを学んでいきましょう!
人間の脳には反射神経が備わっていて、質問されると瞬間的にその答えを探そうとします。
「あれ?なんだっけ?」とその答えが思い浮かばず、脳が「わからない状態のまま」でいると不安定になるため、
答えを知るためにキャッチコピーをクリックして、その先へ進もうとします。
問いかけのキャッチコピーは、インターネット上でお客様に行動させるために効果的なのです。
キャッチコピーはお客様に注意を与えて「ん?」と立ち止まってもらうことが目的です。
言い切りの文ではスルーされてしまうので、「~ですか?」などと問いかけて、立ち止まってもらうように心がけましょう。
また、問いかけのキャッチコピーは、お客様に警戒心を抱かせない親切なキャッチコピーになります。故に自然とWebサイトに誘導することができるのです。
【例】
心に響くキャッチコピーの作り方
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心に響くキャッチコピーの作り方とは?
「たくさんのリピーターから喜びの声が」と書くよりも「400人のリピーターから喜びの声が」と数字を入れた方がインパクトが強く、信憑性も高まります。どこかに数字を入れられる場所はないかを考えて、数字入りのキャッチコピーを積極的に活用しましょう。
数字の表記の仕方によって、数字を実際よりも大きく見せたり、小さく見せたりすることが可能です。
【文章例】ハウスウェルネスフーズ「C1000 ビタミンレモン」
レモン果汁50個分のビタミンC1000mg、さらにB1、Eなどを加え、
よりスッキリしたおいしさをお楽しみいただけます。
「1000」という数字が大きいので、とても多くのビタミンCが入っているように見えますが、
単位を変えれば「1g」。数字の桁数を増やのは、数字を大きく見せるコツです。
また「レモン果汁50個分」という具体的な数字も、人を引き付ける、効果的な役割を果たしています。
数字を小さく見せたいときは、小さい数字を使用することが大切です。
【例】
この化粧水の価格は、1本20,000円
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この化粧水の価格は、1本2万円
桁数が少なくなると、安い印象を与えます。
情報があふれる時代では、あらゆる情報がスルーされてしまいます。全員を対象とせずに、ターゲットを狭く絞って呼びかけましょう。
例えば、年齢・性別・居住地・家族・趣味・職業・役職など、ターゲットの属性を直接書いてしまう方法です。
【例】
・大阪市にお住まいの方限定
・中小企業の経営者様へ
属性を決めると、「どのポイントをアピールすると効果的か」という点も明確になってきます。
ターゲットに対して、より効果的な訴求ポイントを探りましょう。
「もっと〇〇になりたい」「もっと〇〇を良くしたい」と願っている人に対しては、感情を揺り動かす「プラスの欲求」を刺激します。
【例】
・30日で5キロのダイエットに成功したい方へ
・1日1冊本を読めるようになりたい方へ
キャッチコピーを強くするには、属性で呼びかけるよりも、お客様の「もっとこうなりたい」を見つけて、感情を刺激してあげるほうが効果的です。
現状の困りごと、悩みを解決したいという人には、「~でお困りの方へ」「~でお悩みの方へ」のように、
マイナスの欲求で呼びかけましょう。
【例】
・頭痛でお困りの方へ
・住宅ローン返済でお困りの方へ
呼びかける対象が狭いほうが、「これ、私のことだ」と主観的に感じ取ってもらいやすくなります。
「全員に響かせたい!」と欲張らず、ターゲットを絞り込みましょう。