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2020.01.23ビジネス
コーポレートサイトの立ち上げやリニューアルの際に、より良い人材を確保するために採用を強化したいというご要望を良くお聞きします。コーポレートサイト内に求人情報を掲載するだけで応募が増えれば良いのですが、それだけでは上手くいかないケースが多くあります。そこで採用強化する施策の一つが採用サイトになります。
採用サイトが採用を強化する施策になる理由として、一般的にコーポレートサイトは見込客や取引先・株主など様々なステークホルダーをターゲットにした情報発信を行うため、企業のサービスや強みなど企業の信頼性をアピールするための情報をいかに打ち出すかを考えて制作します。
採用サイトは求職者をターゲットに情報発信を行う為、企業の雰囲気や働き方・福利厚生など入社した際のイメージを持ってもらうための情報をいかに打ち出すかを考えて制作します。そのため採用サイトがある企業の方が情報を集めやすく、企業イメージの向上や内定承諾率の向上にもつながると考えます。
求職者がターゲットになるため、コーポレートサイトでは打ち出しにくい社員の考え方や、オフィスの様子など、どのような企業なのかイメージをつかむための情報を数多く発信することが可能です。
求人媒体を利用した場合、統一されたデザイン・決められた項目内でしかアピールすることが出来無いため、他の企業との差別化が難しいですが、採用サイトの場合はそういった制限がないのも大きな魅力です。
また、学生や中途・キャリア採用向けにデザインを重視した採用サイトを持つ企業がここ数年で増えており、独自性の高いサイトを制作することで求職者の興味を引くことにも繋がります。
採用までに十分なコミュニケーションが取れていない場合、会社の雰囲気が合わない、想像していた仕事ではなかったなどと早期転職や採用辞退をするケースも増えてきています。
また、優秀な求職者は複数企業の選考を通過するため、エントリーの判断や内定後に最終判断を下す判断材料として採用サイトを活用するケースもあります。採用サイトで実際の仕事内容や、キャリアパスなどの情報をしっかり発信することで、求職者はより具体的なイメージを持ち面接に望むことが可能です。
優秀な求職者の獲得率を少しでも増やし、求職者と企業のミスマッチを防ぐためのツールとしても活用することが出来ます。
求職者とのコミュニケーションは企業にとって大きなコストになります。
採用サイトは採用に至らない人材のフィルタリングやミスマッチを防ぐための機能もあるので、採用サイトを見てエントリーを諦める求職者は、採用に至らない人材である確率が高く決してマイナスでは無いと考えます。
また、ネガティブな情報があってもエントリーしてくれる求職者は、入社意欲の強い人材である可能性が高いので、欲しい人材がエントリーしてくれない、内定を辞退されてしまうというコストの削減にも繋がります。
採用サイトは求職者に向けて情報を発信する専用のWEBサイトです。
人材獲得が厳しくなり、ブランド力のある大手企業とは違い、特に中小企業などは応募数を集めること自体が難しくなることが予想されます。
求職者が採用サイトに求めている情報は、企業について深く掘り下げた情報になります。採用サイトを制作する際には、求職者のニーズに応じて可能な限り情報を掲載することで企業の特徴などを理解してもらい、他社との差別化が図れるよう企業の魅力を伝えることができれば有効活用できると考えます。
さまざまな企業の採用サイトを集めたサイトを作成しておりますので、参考にご覧頂き人材獲得を有利にすすめるためご検討されては如何でしょうか。
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