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2022.11.25Web制作
皆さんはGitを使った事がありますか?
ツールのアップデートが頻繁に行われているWEB業界において、Gitを活用して業務を効率化させている企業も増えてきました。
しかし、「Gitって何?」「Gitを使うとどんなメリットがあるの?」など理解が曖昧になっている人も多いのではないでしょうか?
実はエンジニアだけでなく、WEBデザイナーやライターにとっても便利なツールのひとつなのです。
Gitを活用できれば、チームでの作業効率を高まり、多くのファイルを管理することが簡単になります。
世界中でも日本でも使用しているユーザーが多く、Gitを使えることが当たり前となってきています。
これからGitを始めてみたい人はぜひ参考にしていただいてGitについて理解を深めていきましょう。
Gitとは、分散型バージョン管理システムの事を言います。
ざっくりいうとファイルのバージョン管理が簡単にできるツールです。
多くのコードを編集した上で何か不具合が起きたときに、元のバージョンへ戻すことは日常茶飯事です。
そういった作業を無駄なく、効率的に行うためのツールがGitです。
Gitで管理しているファイルであれば、コンピューター上でファイルの編集履歴を管理できるので、編集前のファイルを残したまま、新しく編集したファイルを保存する事が可能です。
Gitとは、分散型バージョン管理システムの事を言います。
GitとGitHubを混同してしまいがちですが、厳密には異なるサービスを指します。
GitHubはGitの仕組みと連携して、他のユーザーとやりとりしやすくしているWEBサービスの事です。
文字通りGitのhub(拠点)であり、世界中のユーザーが編集したコードやデザインデータを保存・共有しやすくするためのWEBサービスになります。
変更履歴を簡単に管理できますので、分かりやすいようにファイル名を変えて保存する手間がかかりません。
また後で参照することができるため、どのファイルをいつ誰が更新したのかひと目で分かるようになります。
変更タイミングが分かればそれがバグ解決の手がかりになる可能性もあるでしょう。
Gitを利用していれば、ファイルを編集していて変更前に簡単に戻すことができます。
任意の時点のファイルにいつでも戻せるため、柔軟な運用ができるでしょう。
Gitはチーム間でのファイル共有にも使うことが可能です。
Gitを使えば、編集履歴を互いに送信し合うことができます。
ソースコードだけではなくテキストやExcelファイル、画像ファイルなど、ファイル形式に関わらず保管できるのがメリットです。
そのため、幅広い現場で活用できます。Gitでできることは多いため、Gitを活用する現場が増加傾向にあります。
Source TreeとはGitを簡単に使えるようにしたツールでGitの理解も簡単にできる優れものです。
グラフィカルなインターフェイスを備えており、リポジトリの操作を視覚的に行うことができます。
コマンドを打つ必要がないため、コマンドの打ち間違えが発生することもありません。
Gitがあれば、作業中に出てくるストレスを減らし、作業効率を上げることができます。
最初は操作方法などややこしく感じるかもしれませんが、慣れてくれば使い勝手の良いバージョン管理システムだと思えるようになるのではないでしょうか?
使い方についてはしっかりと覚えておきましょう。