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2021.01.29Web制作
公開後に更新が行われていないといったWebサイトをよく見かけます。運用を全くしないと深刻な問題につながるケースがありますので、その一端をご紹介します。
住所・電話番号・営業日などの情報やサービス内容・取扱商品が更新されていないと信用度が下がります。例えばお店のホームページを調べて行った際に営業時間外だったり、そもそも定休日で閉まっているとがっかりすると思います。それ以外でも情報が古い状態で放置されている場合も同様に信用度が下がってしまいます。Google等で検索しようとしている時、一般的には最新の情報が知りたいケースがほとんどです。たどり着いた先のホームページの情報が古いままだとどう感じるでしょうか。また、この印象が企業姿勢と結びついてしまい「この会社(店舗)は大丈夫なのか?」「会社が倒産しているのでは?」といった感情を抱かれてしまいかねません。
信用度が下がるだけでなく、商品やサービスの質さえも低く感じられてしまうケースもあります。大多数のWebサイトは最新の情報を発信しているので、比較された際に放置されたWebサイトは、いかにも経営状態の悪さを想起させてしまい、サービスや品質の悪さを連想されてしまいます。特にECサイトでは利便性の改善や写真やデザインなどの改善を行っていないと、売上にも繋がりにくくカード情報を入力しても大丈夫なのか?といった機会損失に繋がってしまいます。
殆どのユーザーは、何か調べ物をしている際に競合他社のWebサイトと比較をしたり情報が無いと数秒間で判断されてしまうと検索結果画面に戻ってしまいます。放置されたWebサイトと競合他社のWebサイトを比較されてしまい、相対的に競合他社の評価を揚げてしまう結果に繋がります。
昨今では、優秀な人材確保や採用のミスマッチを防ぐ目的で採用専用のWebサイトを作ることが一般的になりつつあります。求職者側も、企業研究や判断材料としてWebサイトから情報を収集する傾向があります。Webサイトの情報が古いまま求人を出していても、印象が悪く競合他社へ人材が流れていまう結果に繋がります。
Googleなどの検索サイトはユーザーに最新の信頼できる情報を届けるという使命があります。情報が古い検索結果を出してしまうと存在意義を問われかねてしまいます。常に情報発信をしているWebサイトと比較され続けてしまい、結果検索順位が下がりやすくなる傾向があります。最新の情報を掲載することはもちろん、情報の見直しや、新しいコンテンツを追加するなど、情報発信を続けることでGoogleなどの検索サイトに評価してもらうことが検索順位を上げるためには必要不可欠です。
以上のことからWebサイトを放置することは、多くの機会損失に繋がっている可能性が高いと言えます。Webサイトの制作に時間や費用をかけたにもかかわらず、それでは制作した意義が損なわれてしまいます。オールマネージではWebサイトの改善に向けた施策のご提案や更新のしやすさを目指したサイトのご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。