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2020.07.29Webマーケティング
こんにちは。
2回目になりますが、Webサイトにおいて活用できそうな「行動心理学」をご紹介いたします!
同じ内容であっても、表現方法によっては相手の印象を変えることができる効果のことを、フレーミング効果と言います。
・日本人の3割も唐揚げが苦手な人がいます。
・日本人の7割は唐揚げが大好きです。
上記のように、少し表現を変えるだけで、受ける印象はマイナスにもプラスにも変えることができます。
表現方法を変えて、ポジティブな表現にすることで、ユーザーの印象もポジティブに変えることができるので、サイト内のテキストの表現方法を見直しても良いかもしれません。
同じ人や同じモノへの接触回数が増えるにつれ、その人やモノに対して親近感や好意度が増していく心理現象のことをザイオンス効果と言います。
最初は緊張して人見知りをしていても、毎日何度も顔を合わせてゆくうちに、徐々に打ち解けてけていく経験もその一つです。
WEBサイトでは、「リマーケティング広告」、「リターゲティング広告」、「ステップメール」などもこのザイオンス効果を利用したもので、対象と接触する回数を増やすことで親近感や好感度を高め、購買につなげます。
回数や情報量が多すぎると嫌われることもあるので、適度な量のコンテンツを適度な頻度で配信することも重要です。
最初に与えられた情報が後の情報に影響を及ぼす現象を初頭効果と言います。
第一印象の影響は覆すことが非常に難しく、その後にも長く続きます。
WEBサイトで最初に表示されるファーストビューは非常に重要です。
人の第一印象は6秒で決まると言われていますが、ウェブサイトの場合はもっと短い可能性があり、最初の印象がよくないと離脱率も高まります。
ユーザーに抱いてもらいたい印象と、一番伝えたいメッセージをわかりやすく訴求し、強い印象付けが重要になってきます。
一番伝えたいメッセージを訴求し、強く印象づけさせることがポイントです。
みなさんのWEBサイトのファーストビューもわかりやすく伝えたいことが表現できているか、改めてチェックしましょう。
直接言われるよりも第三者から間接的に言われたほうが信憑性や信頼性が増す心理的効果のことを指します。
Webマーケティングでの活用方法としては「お客様の声」「口コミやレビュー」といった第三者の声をWebサイトに掲載することが最も一般的です。
その他にもTwitterなどで、口コミ投稿を促すキャンペーンを行ったり、SNSで多数のフォロワーを抱えるインフルエンサーに商品やサービスを紹介してもらうことで、ウィンザー効果を活用した効果的なマーケティングにつなげることができます。