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2018.08.10テクノロジー
こんにちは。
いよいよ明日からお盆休みの人が多いのではないでしょうか?
旅行に出かけたり、実家に帰省したりと各々計画を立てていることでしょう。
旅行にせよ帰省にせよ、多くの人は徒歩ではなく電車や飛行機、車を使うのではないでしょうか。
電車や飛行機なら座っているだけで目的地に着くのですが、車はそうはいきません。
当たり前ですが、自身でルートを調べ、運転をしなくてはたどり着くことはできません。
紙の地図をペラペラめくり、道を調べる人は減ってきている昨今。
やはり主流は、住所を入力するだけで目的地までのルートを出してくれるカーナビだと思われます。
しかし、便利なカーナビですが、運転中はよそ見ができないため、中々確認ができません。
うっかり曲がる箇所間違えてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな逐一情報の確認がしたい方におすすめのARカーナビが登場しました。
拡張現実(Augmented Reality)の略称であり、自身が実際に見ている視覚に対して、コンピューターからの情報を追加することです。
例えば、実際の何も乗っていない机の上にコンピューター上の仮想の本を表示させたりすることができます。
よく耳にするVR(仮想現実)とは異なり、VRは視覚上に全く異なるゲームのような世界を表示するのに対し、ARは現実の世界の一部にコンピューターの情報を表示します。
このカーナビは運転中の自身が実際に見ている視界にカーナビの画面を重ねるように表示することができます。
従来では、画面上の情報と運転中の風景を見比べないと情報が一致しなかったのですが、上記では直感的にルートを把握することができます。
またカーナビに視線を落とす必要がないので、よそ見も減り、事故率の軽減にもつながると考えられます。
他にも先々の渋滞情報や最適な車間距離、運転にふらつきがないか等ドライバーの安全に関わる機能が多く搭載されています。
やはり便利なもののため、本体代60,000円(税抜き)とそこそこ高額なところだと思われます。
しかし、利便性や同乗者の安全面を考慮したら費用対効果は高いと考えられます。
VR、AR分野は、今でもドンドン発展しているため今後の動向も見逃せません。