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2017.05.09ビジネス
最近、私の妹や友人の間で、「メルカリで売れた~」という言葉をよく耳にするようになりました。
読み終わった本や、服、少し使って使わなくなった化粧品、など
捨てるにはもったいないけど、あっても使わないものが皆さんの家にも眠ってはいないでしょうか?
50代後半の私の母も、某ブランドのバックを出品しているそうです(売れていません)
かく言う私も、最近メルカリを始め、使っていなかったイヤホンが売れたので、捨てなくてよかった~と思っているところです。
いま、特に女性層の間で流行っているメルカリ。
メルカリっていったい何?
今回は初歩的なメルカリの仕組みについてご説明します。
今までは、ヤフーオークションなど、登録にステップを踏まないといけなかったり、月額使用料がかかったり、専門店に持って行ったりしていた、中古品の販売が利用料無料の「メルカリ」というアプリに登録するだけで誰でも売れるようになりました。
販売手数料が10%かかるものの、出品期間などの定めがないので、出品をして株のように眠らせておくことができるとても便利なツールです。
出品者側は下記のようなフローで出品をします。
2.価格を設定する(販売手数料が10%かかります。)
※送料は自分で払うか相手負担かも設定します。
→自分で負担するのなら、送料分も含めて金額を設定するように注意しましょう。
3.出品します!
4.興味をもった人がいいね!をしたり、コメントをしたりするので対応をします。
5.購入者が決まったら、発送します!※発送完了したら、必ず発送通知を送ります。
6.相手が商品を受け取った「受取評価」をもらいます。
7.受取評価されたら、自分も相手の「評価」をします
※自分が評価を完了しないと、売上金は入ってこないので注意。
購入した人が「受取りました」と【受取評価】をして、それを受託した自分が購入した相手を【評価】
お互いに評価しあったら、売上金が確定します。
購入した相手を評価するというのは出品者側からすると変な話のような気もしますが、
購入した人が、マナーを守って気持ちのいい取引ができたかどうかはフリーのアプリを使う上でとても大事なルールになります。
少し難しくも感じますが、「次は発送通知を送りましょう!」などと、アプリが誘導をしてくれるため、わりと初心者でも簡単に感じることが多いと思います。
購入者側は下記のフローで商品を買います。
2.商品説明をよく見て、状態やサイズなどを確かめてから購入手続きの画面に進みます。
3.支払い方法を選びます(コンビニ/ATM、クレジットカード、売上金支払い、ポイント支払いなどあります)
4.期限内に支払いを行います。
5.発送されるのを待ち、商品が手元に届いたら、受取評価をします。
※取引中の相手の態度や商品自体を確かめて良い、普通、悪いを決めて評価します。
※よっぽど、返事が遅い、言葉遣いが悪い、商品が不良品だった、などという時以外は「良い」の評価が付くことが多いようです。
6.相手も自分のことを評価し終えたら取引完了です。
購入者のフローは、普通にネットで何かを購入する時のフローと大差はありません。
ただし、メルカリは一般ユーザー同士の取引となります。
箱を開けてみたら、写真と違う商品だった、ほぼ未使用と聞いていたのに、使いこまれた商品だった。。
などと、いうトラブルにもなりかねませんが、クレームは、メルカリにいうのではなく、取引をしたユーザー同士で解決をしないといけません。
その点は注意して取引をした方が良いでしょう。
売上金については2つの方法で還元されます。
①については、そのままで、欲しい商品があったときに、売上金で相殺されます。
(売り上げたお金の分他の商品を購入できます)
②については、アプリの中で口座への振込申請ができるので、それに従って設定をして口座に振り込まれます。
但し、1万円に満たない振込金額の場合は手数料が210円取られるので、1万円以上売り上げてから振込申請をする方が、節約になります。
ざっと説明すると、こんな感じです!
まだまだ奥の深いメルカリですが、今後、スマホユーザーが増えてくると、アプリで物を売買するということは、わりと一般的になるのではないかと思います。わざわざ、日曜日のフリーマーケットで1日中接客をしたり、古着屋に持って行ったりしなくても、出品して待つだけで自分のいらなかったものが他の人の手に渡って再利用されることはとてもいいサービスであるように感じます。
今は女性や若い人に人気のメルカリですが、今後は男性やお年寄りなど幅の広い世代も当たり前に使うようになる時代が来るかもしれません。
次回は、メルカリでの注意点やコツなどを説明します。
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